「土地を売りたいが、なかなか売れなくて困っている」という方はいらっしゃいませんか。
高値で売買される土地がある一方で、なかなか売れない土地も少なくありません。
そこで今回は、土地が売れない理由について解説します。
▼土地が売れない理由
■価格設定が釣り合っていない
土地が売れない一番の要素は、需要があるかないかです。
そのため、地域の需要と土地の売却価格が釣り合っているかどうかを見極める必要があります。
需要に応じた価格を設定し、改めて売りに出すのが良いでしょう。
■境界が定まっていない
「境界」とは「ここからここまでが自分の土地である」ことを示すもので「筆界」と「所有権界」があります。
法務局に不動産登記された境界が筆界、塀や柵などで範囲を示したものが所有権界です。
境界が定まっていない土地は、隣地所有者と揉め事になるリスクがあります。
買い手が購入を避けるだけでなく、不動産会社も仲介を断るケースが少なくないです。
■条件が悪い
土地が三角形をしていたり細長かったりと、形状が悪いことも土地が売れない理由です。
また道路より低い土地や墓地・線路に接している土地にも、なかなか買い手がつきません。
こうした条件の悪さも、土地が売れない大きな要因です。
▼まとめ
土地が売れない理由には「価格設定が釣り合っていない」「境界が定まっていない」「条件が悪い」ことが考えられます。
価格設定は見直しできますが、境界と条件の悪さに関しては対策が必要となるでしょう。
あま市を拠点とする『株式会社住まいるハウス不動産』では、土地の売却に伴うさまざまなご相談を承っております。
お客様の情報を秘密厳守で対応していますので、お気軽にお尋ねください。
コラム