不動産売却に必要な諸費用

不動産売却では、手続きの際にさまざまな費用が必要になります。
負担が大きくなる可能性があるため、事前に把握しておくことが大切です。
そこで今回は、不動産売却に必要な諸費用についてご紹介します。
▼不動産売却に必要な諸費用
■仲介手数料
不動産会社に売却の依頼をすると、成約時に仲介手数料が発生します。
これは不動産会社が売主と買主の間に立って、契約を仲介することに対する報酬です。
■譲渡所得税
不動産を売却すると、売却益に対して譲渡所得税が課税されます。
譲渡所得税は、売却価格から購入価格や改築費などの必要経費を差し引いた金額に対して計算されます。
■登記や住宅ローン関連の費用
不動産売却時には所有権移転登記や抵当権抹消登記などの手続きが必要で、登録免許税や司法書士報酬などの費用が発生します。
住宅ローンを完済していない場合は、残債の返済や違約金などの支払いが発生する場合があります。
■印紙代
不動産売買契約書や重要事項説明書などの書類には、印紙代が必要です。
売主と買主で折半するのが一般的です。
■引っ越し費用
不動産売却に伴い、引っ越しが必要です。
引っ越し費用は、荷物の量・距離・時期などによって変わります。
▼まとめ
不動産売却時には、仲介手数料・譲渡所得税・登記や住宅ローン関連の費用・印紙代・引っ越し費用などの諸費用が発生します。
具体的な金額は売却する方により異なるため、不動産会社に確認しておきましょう。
弊社では不動産のプロが売却をトータルサポートいたしますので、疑問や悩みがありましたら気軽にご相談ください。