中古物件を売買する際、インスペクションという言葉を耳にします。
ではインスペクションとは、どういったものなのでしょうか。
そこで今回は、インスペクションの内容やメリットなどを紹介します。
▼インスペクションとは?
インスペクションは、調査・検査・視察・査察といった意味です。
中古物件を売買する際に行われるインスペクションは、専門の調査員が第三者の目線で物件を検査し、状態を確認することを指します。
■検査内容
検査の内容は会社によって異なりますが、屋根・外壁・基礎・排水管・給湯管などの状態を目視で確認するのが一般的です。
機械を使ったさらに詳しい検査を行う場合、オプション料金がかかる場合があります。
所要時間は、一戸建てだと2〜5時間程度、マンションだと1.5~2.5時間程度です。
▼インスペクションを実施するメリット
■売り手側のメリット
・重大な不具合がないことを保証することで、買い手が早く見つかる
・不具合の有無を明確に示すことで、売却後のトラブルが防げる
■買い手側のメリット
・家の構造に関わる重大な欠陥がないかを確認し、安心して購入できる
・修繕が必要な場所が明確になっているので、購入後のリフォーム費用が予想しやすい
▼まとめ
インスペクションは、中古物件を売買する際に行われる専門の調査員による住宅の検査のことです。
検査を行うことにより物件の不具合の有無が明確となり、売り手側・買い手側双方にメリットがあります。
『株式会社住まいるハウス不動産』では、中古物件の売買を承っております。
誠実なお取引を行いますので、安心してご相談ください。
コラム