不動産の引き渡しまでに準備すること

不動産の売買契約を結んでから引き渡しまでに、どのようなことを準備する必要があるのでしょうか。
あらかじめ、引き渡しまでの流れを把握して引き渡し日に備えることが重要です。
そこで今回は、不動産の引き渡しまでに準備することを紹介します。
▼不動産の引き渡しまでに準備すること
■必要書類を揃える
まず、不動産の引き渡しに必要な書類が揃っているかを確認しましょう。
なかには司法書士に委託して作成する書類もあるので、早めの準備が必要です。
■ローン残債や税金などの精算
売主はローン残債を支払ったり、固定資産税・都市計画税などの税金を納めたりする必要があります。
マンションの場合は、管理費や修繕積立金の精算も必要なので一緒に確認しておきましょう。
■抵当権抹消
抵当権が設定されていると、物件の引き渡しができないため抹消手続きを行います。
この手続きは、住宅ローンを借りている金融機関が担当するのが一般的です。
■所有権移転登記
法務局で、所有権移転登記の手続きをします。
所有権移転登記の完了には、1～2週間ほどかかることを念頭に入れておきましょう。
▼まとめ
不動産の引き渡しまでの準備として、必要書類を揃えたり、ローン残債や税金の精算をしたりするなどが挙げられます。
また所有権移転登記の手続きに関しては、司法書士に相談して進めると安心です。
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