不動産の取引においては「事故物件」という言葉が使われることがあります。
事故物件は「入居者が何らかの原因で亡くなられた部屋」を意味するのが一般的です。
今回は、事故物件を売却する際の注意点について解説いたします。
▼事故物件を売却する際の注意点
■徹底的に清掃する
事故物件では、入居者が亡くなられていることに気がつかず発見が遅れることがあります。
そのため、発見した時点で部屋に汚れが染みついていたり、においがしたりすることもあります。
何らかの事故を思い出させる跡が残ったままでは、買い手はつかないでしょう。
その際は、特殊清掃を行う業者に依頼することで室内をきれいにできます。
■一定の年数をおく
入居者が自宅で亡くなった場合、警察が実況見分を行います。
そのため、周囲に事故物件であることがわかってしまうのは避けられません。
事故物件の売却は一定の年数を置き、人々の記憶が薄れた頃に実施するのも1つの方法です。
ただし買い手が見つかった時は、事故物件であることを知らせる「告知義務」が定められています。
事故物件の売却では、伝え忘れのないように注意しましょう。
▼まとめ
事故物件を売却する際の注意点には「徹底的に清掃する」「一定の年数を置く」などが挙げられます。
また事故物件だということを伝え忘れると、トラブルに発展する可能性があるため注意が必要です。
あま市で事故物件の不動産売却をお考えの際は『株式会社住まいるハウス不動産』にご相談ください。
複雑な手続きや手配は当社にて行いますので、安心してお任せいただけます。
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