コラム

媒介契約の種類


媒介契約とは、不動産取引を行う際に不動産会社と結ぶ契約です。
3種類に分類され、それぞれ特徴が異なります。
そこで今回は、媒介契約の種類と特徴についてご紹介します。
▼媒介契約の種類
■一般媒介契約
一般媒介契約では、複数の不動産会社に物件の売却を依頼できます。
売主が自分で買主を見つけて、取引するのも可能です。
契約の有効期間が定められておらず、期限を気にせずご自身のペースで取引を進められます。
不動産流通機構への物件登録や、不動産会社からの状況報告は任意です。
多くの不動産会社に依頼できるため、物件の露出度が高まります。
■専任媒介契約
専任媒介契約は1社だけに物件の売却を依頼する契約で、売主が自分で買主を見つけて取引できます。
契約の有効期間は3カ月以内で、不動産会社は物件を不動産流通機構に登録する義務があります。
また、不動産会社は14日に1回以上、売主に対して物件の状況報告を行わなければなりません。
■専属専任媒介契約
専属専任媒介契約は1社だけに物件の売却を依頼する契約で、自分で買主を見つけて取引するのが禁止されています。
専任媒介契約と同様に、契約の有効期間は3カ月以内です。
また、不動産会社は7日に1回以上、売主に対して物件の状況報告を行う義務があります。
▼まとめ
媒介契約には、一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の3種類があります。
それぞれ特徴が異なるため、ご自身に合った契約を選びましょう。
弊社ではお客様に寄り添ったサポートを行っていますので、不動産に関してわからないことがありましたら気軽にご相談ください。

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